アナウンサー試験〜面接官が見ているのはたったこれだけ〜

面接官視点

アナウンサー試験において
面接官が見ているのはスバリ、

「この人は現場で通用するか?」

たったこれだけのことなのだ。

まずこれをクリアしなければ、
面接のその先に進むことはできない。

今回はこの
「現場で通用する人材だと認めてもらうためのポイント」を
5つにまとめた。

これがわかっていないと
先に進むことは難しい。

面接に向けてしっかり理解してほしい、
とても重要なことを今回はお伝えしたい。

最後には、
これからどのように意識を変えていくか、
今すぐできる意識改革、実践法もご紹介。
特に最後の「6.終わりに」に大事なことを凝縮した。

これはアナウンサー試験に限らず、
どんな職種でも役に立つ内容だ。

なぜなら、アナウンサー試験にパスできる人は
他の職種の面接でも先に進める、
とよく言われているからだ。

社会人すべてに求められる大事なことが
アナウンサー試験にはぎゅっと詰まっている。

今回のテーマ
1.面接で合否が決まる瞬間
2.「現場で通用する」と判断されるチェックポイント
3.あなたはこう見られている〜面接官のホンネ〜
4.意識するべきこと
5.今日から意識を変えよう(実践編)
6.おわりに

面接で合否が決まる瞬間

面接官に与える第一印象は、
あなたが「話し始める前」から判断されている。

なぜなら、話す内容以前に
「表情・姿勢・雰囲気」が大きな判断材料になるからだ。

そして話し始めてからやっと
「声、話し方、話の内容、会話のキャッチボール具合」
が見られる。

そしてこれらは、
面接の時点で完璧ではなくても、
安心して任せられるか、育てる価値があるか、
伸びしろがあるかも含めて見られている。
そしてそれは…
一瞬のうちに判断されてしまう!

この時点で印象が悪くなると
その後挽回するのはほぼ不可能だと言える。

なぜなら、一度持たれた印象というのは
とてつもなく強いインパクトがあるからだ。
しかも、面接といった数分間しかない中で挽回するには
時間が足りなさすぎる。

面接で合否が決まる瞬間は意外と早い
と心得た方がいい。

あなたの話した内容は忘れられたとしても、
あなたと話して「どういうふうに感じたか」は
面接官の印象に残る
のだ。

それが合否の基準となる。

では何に気をつけたらいいのか。

「現場で通用する」と判断されるチェックポイント

チェックポイントはこちら。

*声の聞き取りやすさ、明るさ
*話のテンポとリズム感
*表情とリアクションの豊かさ
*言葉の選び方と内容の整理力
*自己PRや質疑応答での頭の回転
*相手に与える印象

声や滑舌などスキルについては、
完成度よりも「素質」を主に見られている。
これらは後から鍛えることができるので、
面接の時点で見られるのは

・伸びしろがあるか
・素直に努力できる性格か
・謙虚さがあるか
・人間性に問題はないか
・人に与える印象

などが主に見られている。
これから育てることも考えているので
完成度よりも素質と人間性がメインだ。

ただ、ここでスキルに関して完成度が高いのは
かなり有利になる。

学生のうちにすでに発声や滑舌の努力しているかどうか、
がプロにはすぐに見抜かれる。
完成度が高いと、
アナウンサーになりたいという気持ちが本気だということが伝わる。

なので、
スキルに関しては、
完成度は面接の時点ですでに高い方がいいに越したことはない。

でもさらに重要なのは
スキルの完成度ではないのだ。

あなたはこう見られている〜面接官のホンネ〜

面接官が一番重要視している点。

それは…

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ABOUT US

tomoe
1983年生まれ 山口県岩国市出身 共立女子大学を卒業後、 yab山口朝日放送 メ〜テレ(名古屋テレビ放送)に勤務 結婚を機に退社し上京。 2人の息子を出産後 2018年11月から夫の赴任に伴い スペイン・バルセロナ生活スタート。 ワインエキスパート資格取得(2008年) ボイスワークス所属