アナウンサーになる上で最も重要なこと

面接で一番みられていること

結論から言います。

人間性です。

ありきたりなキレイ事にも聞こえますが、
でもこれが一番重要なのです。

アナウンサーというと、イメージで
見た目の華やかさ、美しさ、知性などが
重要だと思われがちですが、

最も重要なのは、
人間性、内面であり、
面接で見られているのもここです。

なぜかというと、
それは必ず表に出てくるし、
テレビ越しに視聴者に伝わるからです。

それは、
なんとなく感覚で感じるもの。

その印象が悪いと、
テレビのチャンネルを合わせてもらえなくなるし、
人間性に問題があれば、
社内でも信頼が得られず
番組にも起用されなくなってしまいます。

アナウンサーとは会社の顔でもあります。

だからこそ、
人間性がとにかく重要なのです。

取り繕うのは限界がある

そしてそれは必ず、
内面から表に出てきます。

面接の時だけなんとかうまく乗り切る、

それはよほどのことがない限り、
不可能です。
面接官は多くの学生を見てきているので、
ほぼ見抜かれます。

そして、
その時だけうまく取り繕うことは
できないのです。

絶対に日常の素が表れます。

ということは、
この今、普段がどうであるか?なのです。

内面、人間性を見つめることは
アナウンサー就活では絶対に欠かせないのです。

振り返ってみて

とはいえ、
人間性といっても漠然としてわかりにくいですよね。

では、私が出会ってきたアナウンサーについて
どうだったか?
これを振り返ってみました。

私の知っている出会ってきた
アナウンサーの方たちは、
とても内面が素晴らしい方がほとんどでした。

優しくて気遣いができて、
損得ではなく、相手を思う気持ちを持っている。

テレビの前も、普段しゃべっている時も
全く変わりません。
誰に対してもいつでも笑顔で、
明るくて、優しくて、
周りを気遣っていて、
尊敬する人が多かったのです。
私に対しても本当に優しかった…

こんなこと言うと、
アナウンサーをしていた自分を
持ち上げるようにも聞こえますが(笑)

私はまだまだで、
今でもこれからも一生の課題だと思っています。
できているかは別としても、
常に意識して心がけていることです。

ありきたりですが、

アナウンサーという仕事は
他者を思う思いやりと優しさ、
人の気持ちに寄り添える人
これを持っているかどうかで
アナウンサーになってからも大きく変わってきます。
そして私が思うには、
一番重要なことだと思っています。

温かい人の周りには人が集まります。
支持されます。

そしてそれが仕事の結果にもつながるのです。

面接のときからそれはしっかりと見られています。

色んな面接対策がありますが、
この「内面」という課題をぜひ
しっかり見つめることをお勧めします。

今回は
アナウンサーに必要な「人間性」についてでした!

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私の恩師が言っていたのも人間性でした。

その恩師に学んだことや、
私のアナウンサー就活での経験談です。

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ABOUT US

tomoe
1983年生まれ 山口県岩国市出身 共立女子大学を卒業後、 yab山口朝日放送 メ〜テレ(名古屋テレビ放送)に勤務 結婚を機に退社し上京。 2人の息子を出産後 2018年11月から夫の赴任に伴い スペイン・バルセロナ生活スタート。 ワインエキスパート資格取得(2008年) ボイスワークス所属