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おすすめの学校
まずは結論から。
私がおすすめしたい語学学校は
Speak Easy
https://www.speakeasybcn.com/en
(PRではなく個人の感想)
以下、
学校選びの注意点や
なぜSpeak Easyがおすすめなのか
理由を説明する。
おすすめの理由
私はこれまで
バルセロナにある4つの語学学校へ行った。
その中で
対応の良さ・先生の質
どちらも満たしているのが
Speak Easyだったからだ。
対応の良さ
受付でクラスを申し込んだあと、
その場で領収書がメールで届いた。
(プリントしてくれるときもある)
早い上に、メールというのも安心。
受付の担当者の対応も丁寧で、
カタコトの私の言葉をじっくり聞いてくれた。
また、
学校のアプリがあり、
スケジュールや教室の場所も
申し込みの完了と同時に入力されていて、
アプリから確認することもできる。
日本人の感覚からすると
生徒への対応がちゃんとしているのは
学校としてあたりまえのことだ、
と思うかもしれない。
しかし、
いい加減な対応は実際にあるし、
その場合、
色々と振り回されてしまうのだ。
以前別の学校で、
コースを申し込んだ後、
事前になんの連絡もなく、
授業開始当日の朝、
突然一方的にコースを変えられたことがある。
(授業時間が当初の半分になっていた)
なんの問題もないから!と
直前だったことに対する謝罪もなく。
きちんとした領収書もくれなかった。
もちろん
授業自体は問題なく行われているので、
そのまま通い続けることはできたが、
対応にモヤモヤしたので
キャンセルしてやめてしまった。
気になる場合は
対応のいい学校を選んだほうが安心だし、
モヤモヤせず気持ちよく通える。
先生の質
いい学校、そうでない学校、
結局どこで決まるのかというと、
先生で決まる
先生が優秀であれば、
正直どの学校でもいいかもしれない。
そのくらい重要なのが
やはり「先生の質」なのだ。
ただ難しいのが、
「いい先生が集まっている学校」
というのは存在しない。
どの学校にも
いい先生とそうでない先生が
ミックスされている。
どの学校のどの先生が優秀なのか、
通ってみないとわからないし、
日本にいながら私たちに
そのような細かい情報は
なかなか入ってこない。
そんな中、
私はSpeak Easyで
とても素敵な1人の先生に巡り会えた。
(その先生についてはのちほど)
以上、
「対応の良さ」と「先生の質」で
とても良かったので、
おすすめをしたい。
学校に行く前に…
スペイン語がほとんどできない人が
これだと
確実に挫折する。
どういうこと?
なんで?
どういうことかというと、
スペイン語がある程度できる状態で
学校に行かなければならない。
(学校に行ってから勉強を始めるのは
遅すぎる)
学校に行けば
なんとか勉強できるのでは、
と思ってしまうのだが、
そもそも
授業の説明は初級からすべて
スペイン語で行われる!
「動詞」とか「名詞」とか、
「過去形」とか「形容詞」とかとかとか!
そういった文法の説明も
オールスペイン語。
わからない単語があった場合、
その説明もスペイン語でされる。
何が言いたいかというと、
スペイン語知識ゼロで行くと、
スタート地点にすら立てない
それはそれは、
とてもシビアな世界でございます。
せめて英語で
授業してくれるんじゃないの?
スペイン語を身につけるために
来てるのに
最初からスペイン語で授業するって…
自分である程度身につけてから行かないと、
とんでもない絶望感に襲われる。
そして挫折してしまう。
基本をしっかり勉強してから
学校に行こう!
いい先生とは?
先生によって、
学べる内容やモチベーションが
大きく左右される。
いい先生の元で学ぶことが
自分の力を伸ばすために必須だと
実感した。
その
「いい先生」とはどんな先生なのか。
私が出会った先生を例に考えた。
私の出会った先生
いい先生に出会ったというのは、
この学校(Speak Easy)に在籍する
Bea先生のことだ。
Bea先生の
どういった点がよかったのか?
授業がわかりやすい
生徒の気持ちがわかる先生
みんなが理解していない前提で
何度も繰り返してくれる
ユーモアがあり笑いがある
ハキハキ喋る
生徒の発言を根気よく聞こうとする
質問しやすい
多くの生徒から信頼されている
常にわかりやすい説明を研究している
わかりやすい授業を
してくれるというのはもちろん、
それだけではなかった。
「語学を学ぶのは難しい」
ということをちゃんと理解してくれている。
(生徒の気持ちがわかっている)
なので、
一度教えたからといって
終わりにせず、
何度も何度も大事なところを
繰り返してくれる。
繰り返し復習しながら先に進んでくれる。
どう説明すればみんなに伝わるか
常に考え続けているとも話していた。
そしてとても明るくて、
大きな声でハキハキと話してくれる。
先生もマスクをしながらの授業だが、
Beaの声ははっきりと聞こえる。
ユーモアがあって、
いつも笑いにあふれている。
退屈な文法も、
誰もがわかるテーマで例文を用意してくれたり、
自然と興味が持てるように
工夫がされているのがわかる。
そして授業中に何度も、
質問がないか生徒に聞いてくれる。
質問があった場合、
しっかり答えてくれるだけでなく、
「とてもいい質問だった!」
と、みんなが質問しやすい空気を
作ってくれている。
こんなに生徒に情熱を持って
向き合っている先生は
今までなかなかいなかった。
ただ問題を解かせて
答え合わせをするだけの先生もいたし、
生徒に関係なく
一方的に説明して終わるだけの先生もいたし、
簡単な説明しかなく、
それでも理解できる生徒だけで進んで、
できない生徒は
置いていかれるパターンもあった。
(置いていかれたのは私…)
Beaの良さはまだある。
ある生徒が言いたいことを
なかなかうまく話せない時があった。
その生徒が
「うまく伝えられない」
と諦めようとした。
しかしBeaは
「私はあなたの言いたいことを理解したい」
と言って、
その生徒が伝えられるまで
根気よく聞こうとし、
諦めさせなかった。
こんな先生は
本当に出会ったことがない。
そのくらい素晴らしい先生なのだ。
それを証明するかのように、
1週間通っただけで、
3人の生徒から個別に言われたことがある。
「Beaは他の先生とは違う」
「私はBeaかどうかでクラスを選んでいる」
「Beaの授業は特別にいい」
「Beaみたいな先生はいない」
「Beaは最高の先生だ」
同じ気持ちだったのは
私だけではなかったのだ。
私は初日の授業を受けただけで
この先生についていこうと思った。
先生としてだけでなく、
人としてとても魅力的で
素晴らしい先生だったから。
私が初めてこのクラスに参加した時、
Beaが私に言った。
「10年前に日本に行ったことがあって、
その時に日本人がとても親切にしてくれて
すごく感動したの。
日本が大好きよ!」と。
純粋にとても嬉しかった。
そして他の生徒(ウクライナ人)にも、
「私の友人が作ってくれた
あなたの国の料理が最高に美味しかったの!
私は幸せ者よ!」と話していた。
いつも生徒の心に寄り添ってくれる。
勉強はときに辛いこともあるけど、
私はBeaのクラスで
それを乗り越えることができている。
そしてこんな素晴らしい先生がいることを
少しでも知ってもらいたいと思った。
もっと正確にいうと
「Speak EasyのBea先生のクラス」
がおすすめなのだ。
他にも会話のクラスがあり、
その担当の先生も優しくて信頼している。
(Georgina先生)
現地の語学学校に通ってみて
通ってよかったこと
語学学校に通い始めた
一番の目的はもちろん
「スペイン語の習得」である。
しばらく通いながら感じたのは、
語学の習得以外の楽しみが
少しづつ増えてきたことだ。
ロシア、中国、ウクライナ
スウェーデン、イラン、オーストリア…
色んな国の人々と
こうして出会って一緒に学ぶというのは
現地の語学学校ならではだ。
スペイン語だけでなく、
スペイン語を通して
色んな国の文化に触れられるのが
とてもおもしろい。
会話の練習の中で、
自分の国の紹介をし合うこともあった。
最初は知らない外国の人ばかりに囲まれ、
緊張感もあったし
決して居心地がいいとは言えなかったが、
何度も何度も顔を合わせていくうちに
だんだん親しみが湧いてくるのも
おもしろいなぁと思った。
日本に興味を持ってくれる人もいて、
「バルセロナにある、
日本人が行く日本食のお店を知りたい!」
と聞かれることも何度かあった。
(Beaにも聞かれた!)
スペイン語以外でも
楽しいことがたくさんある。
とてもいい経験をさせてもらっている。
気づき
もちろん楽しいことだけでなく、
壁にぶち当たることもある。
今まさにぶつかっている最中だ。
特に会話のクラスで、
大きな壁に当たっている。
英語でもよく言われているが、
(日本人あるある!?)
真面目にしっかり勉強している割に、
会話となると
聞き取り、発言がなかなかできない。
「テストに強いが聞く・話すが苦手」
まさに私も、
テストで判明したレベルと
実際に会話についていけるレベルが
違っていた。
(テストの方が得意。会話が苦手。)
あとは、
他の国の生徒たちが
とにかく積極的にしゃべりまくる。
文法が間違っていたり、
単語や動詞を知らなかったりしても、
構わずどんどんしゃべりまくる。
それに圧倒されて
私はまったくしゃべれないのだ。
「積極性が足りない」
「遠慮しがち」
という問題にもぶち当たっている。
国で性格を決めつけるつもりはないが、
やはり日本人に比べて
海外の人は自己主張が強い、
という印象を受けている。
勉強面だけでなく、
自己主張、積極性も身につけていく必要を
今とても感じている。
まとめ
☆おすすめの学校は
Speak Easy
https://www.speakeasybcn.com/en
☆おすすめの先生は
Bea先生・Georgina先生
☆自分にあった先生を見つけよう
☆学校選びは生徒への対応も見よう
☆現地の学校に行く前に
基礎はきちんと身につけよう
☆色んな国の人と交流できる楽しみは大きい
☆積極性、自己主張も必要。
コロナ禍で、
海外に出るというのは
非常に難しい今だけど、
きっとまた海外に出られる日は
戻ってくると思うので、
スペイン語を学びたい方の参考になると嬉しい。
以上、
バルセロナのスペイン語語学学校について
でした!
よーし、
現地の語学学校に行って
スペイン語を身につけるぞ!