2021夏休みの旅〜北スペイン&ポルトガル〜①ログローニョ

北スペイン・ポルトガルへ

今年の夏はまだコロナ禍。

国境を越えるには、
ワクチン接種証明書や
入国直前の陰性証明書が必要だったり、
何かと準備が必要なので、

今回は車で、
スペイン国内をメインに回ることに。

調べたところ、
ポルトガルは12歳未満は
陰性証明書など不要だとわかり、
(子どもが5歳と8歳)

大人はワクチン接種証明書も持っていたので
ポルトガルも候補に入れ、

今年の夏は、
北スペイン・ポルトガルに決定!!

去年、一昨年に続いて、
移動しながら目的地やホテルを
決める旅となった。

移動距離 約3,250km

ルートはこんな感じ

バルセロナ(1番右)を出発し、
半時計周りにぐるっと。

このマップ上での計算だと

走行距離→3250km
移動時間→35時間

移動は全て車、
9カ所に宿泊、
19泊20日の旅でした。

滞在場所

①ログローニョ
②ビルバオ  
③オビエド  
④ア・コルーニャ
⑤サンティアゴ・デ・コンポステーラ
⑥ポルト
⑦リスボン
⑧トレド
⑨クエンカ

これ、全部車で移動だなんて

相当の気合が必要(笑)

リオハ州・ログローニョ

スペインワインといえば
リオハワインが有名!

そのリオハ州の州都
ログローニョへ。

バルセロナから車で4時間半という
いきなりの長距離移動を経て到着。
ここで2泊3日過ごした。

見どころ①

ログローニョは
バル街でピンチョスのお店を
はしごできるということで、
2日間かけて色々回った。

バルがひしめく
La Laurel通りへ。

賑わうバル街

どのお店も人人人!
(写真の奥の方はもっと人が!)
でも、回転が早いので
待っているとすぐに席が空く。

それぞれのお店に名物があって、
それを食べては次のお店に移動。

中でもおすすめしたいお店がこちら↓

豚串

ビールを頼まずにはいられない。
表面は香ばしく、食べ応えのある豚串。
ビールと豚串の往復が幸せすぎた。

ここで食べたのはこれだけ。

次のお店へGo!

豚串のバル
「Bar Paganos」
(Calle del Laurel, 22, 26001 Logroño, La Rioja)

マッシュルームの概念が変わった

続いては
マッシュルームがお目当て。

ここでは飲み物以外は
このマッシュルームしかない!

ひたすらマッシュルームを焼き続けている。
ひたすらマッシュルームを運び続けている。
ひたすらマッシュルームを頬張っている

この3種類の人間しか
ここには存在しない。

白ワインがベストという判断を下す。

マッシュルームだけのために
お客さんが絶えません。

口に頬張った瞬間の感動は忘れられない。

あれ、
マッシュルームって脇役じゃなかったの?

完全に主役!!!

翌日のお昼にもまた食べに行きました。

唯一リピートしたお店です。

マッシュルームのバル
「Bar Soriano」
(Tr.ª de Laurel, 2, 26001 Logroño, La Rioja)

次のお店はタコ料理のバル。

目の前に巨大タコ!

店員のおじさまと比べてもわかるように、
タコがでかい!!!!!

このおじさまがすんごく優しくて、
かなり忙しい中、
息子の「タコの頭が見たい!」という
リクエストにも応えてくれた。

逆さまに置いてるんだよ〜
目もここにあるよ〜笑

って見せてくれた。
ありがとうおじさま。

タコ料理も絶品!

さっぱりして美味しかった!マリネ。
もう一皿食べたかった…子どもも気に入った!

タコ焼きだけじゃないんだぞ!
という声が聞こえた気がした。

タコのバル
Pulperia La Universidad
(Tr.ª de Laurel, 9, 26001 Logroño, La Rioja)

次は
翌日行ったバル。

なんと、
日本語で話しかけてくれる店員のお兄さんがいた!
日本に数ヶ月滞在したことがあるそうで。

日本語が嬉しくて、
勧められたらSi!(Yes)としか言えない。
食べまくることに。

つまむ手が止まらん

ししとうみたいなつまみ。
お兄さん曰く
まれに辛いのあるから気をつけて!とのこと。
1本だけ当たったけど、
それはそれで美味しかった。

上の白いのは卵です

これは、このあたりの伝統料理だそう。
卵を崩しながら食べる。
下はひき肉!?
(料理名がわからない…)

おかわりしました

スペインの名産の中の名産、
生ハムですが、

ここの生ハムが美味しすぎて
2皿目も頼んでしまった。
赤ワインが進んだのが言うまでもない。

ここではデザートまでいただいた。

伝統的なデザートだそう


シナモンが効いたクレープのような。
これもこのあたりの伝統料理。

お腹パンパン。

「La Fontana」
(Calle Bretón de los Herreros, 34, 26001 Logroño, La Rioja)

バル巡りは、
安くて早くて美味しくて、
はしご前提なのかお酒も小さめサイズなのがありがたい。

ワインも2€前後だったり、
気軽に楽しめる。

美食の地として
サンセバスティアンは有名だけど、

ログローニョ、
全然負けていない!!!

かなりおすすめの美食エリアです。

見どころ②

散歩が気持ちい。

ラ リベイラ闘牛場近くの公園

思わず深呼吸したくなるような
美しい自然も。

街を歩いていると、
サンティアゴ・デ・コンポステーラに向かう
順路の印も見られる。

貝殻が目印
中心地にあるカテドラル
12世紀に建てられたサン・バルトロメ教会
ほっと一息できる公園
エブロ川にかかるピエドラ橋
足元を見るとブドウ!さすがリオハ州。

ゆったりのんびり過ごして
美味しいタパスを食べて…

この旅1カ所目から満足度高すぎて、
これから先大丈夫なのか!?

というのがこの時点での唯一の不安だった。

「ログローニョ」

聞き慣れない地名かもしれないけど、

ぜひお見知りおきを〜!

な素敵な街でした!

続く

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ABOUT US

tomoe
1983年生まれ 山口県岩国市出身 共立女子大学を卒業後、 yab山口朝日放送 メ〜テレ(名古屋テレビ放送)に勤務 結婚を機に退社し上京。 2人の息子を出産後 2018年11月から夫の赴任に伴い スペイン・バルセロナ生活スタート。 ワインエキスパート資格取得(2008年) ボイスワークス所属