知識ゼロからのスペイン語 何から学ぶ?どうやって学ぶ?おすすめの語学勉強法

語学を学ぶというと
大学受験やTOEICなど、
試験対策でがんばる方も多い。

今までの私がまさにそれ。

基本的には机に向かって勉強
という感じでしたが、
勉強を始めて5分で睡魔がやってくる…

今回スペイン語を学ぶのは
主に生活やコミュニケーションが目的。

ということで、

机につくというより、
勉強法をガラリと変えて
日常生活に取り入れてみました。

眠気よさらば。

楽しみながら学ぶ

試験対策の勉強と違う点は、
「楽しむ」という点。

やらなきゃ、ではなく
学びたい!と思える工夫からスタート。

単語帳を使わない

単語帳を暗記するのではなく、
覚えたいものから覚える。

そして覚えるのは
日常生活の中で目にするものから。

例えば、

ドライヤー(secador)
鏡(espejo)冷蔵庫(nevera)
窓(ventana)椅子(silla) など

私がやったのは、
スペイン語を書いたふせんを
実物に貼り付ける。

ふせんに単語を書いて、モノに貼って、
目に付くようにしておきます。

何度も目に入ることで、
だんだん覚えていくのです。

鏡を見るたびに
「espejo」のふせんが目に入る、
冷蔵庫を開けるときに
「nevera」のふせんが目に入る
といった感じ。

優先すべき単語

なるべく早めに覚えるといい
&覚えやすい単語は

数字、曜日、月、色、食べ物、職業、
人物を表す単語(私、あなた、彼・彼女など)

これらは使用頻度が高いから。
使用頻度が高いということは
何度も聞いたり目にするので
覚えやすいとも言えます。

ふせんの方法と同じく、
なるべく目につくようにすることがコツ。

私がやっていたのは、
小さな紙に書いて、
ポケットやバッグに忍ばせて、
バスを待つ間、列に並んでいるときなど、
外出中でもスキマ時間を使って
視界に入るようにしていました。

覚えようと意気込むより、
気楽に視界に入れるという感じにして、
ストレスにならないようにしていた。

ポイントは、
覚えようと気合を入れすぎないこと

その代わり、
1分でもいいので
目にする回数を増やすのが大事。

少しずつ変化が起きる

これらを覚えていくと、
時々スペイン語が
耳に入ってくるようになります。

何を言っているか分からなくても、

「あ、今黄色って聞こえた!」
「manzanaって聞こえたけどリンゴのこと?」

という感じで、
単語一つでも聞き取れるとやっぱり嬉しい。
嬉しいとやる気が出る。

モチベーションになり
いい循環が生まれます。

スペイン語学習・超おすすめの本

文法と同時進行で

単語を増やすことも大切だけど、

文法を学ばないと
やっぱり話せないし聞けない。

独学するならやっぱり本が必要!

でもたくさんありすぎて
どんな本がいいのかわからない…

スペイン語ド初心者の私が
使ってよかった本がこちら↓


タイトルの通り、
文法から学べるのと、
初心者でもしっかり理解しながら
進めるのがおすすめの理由。

ほかにも、
優先すべき単語のところでお伝えした、

数字、曜日、月、色、食べ物、職業、
人物を表す単語(私、あなた、彼・彼女など)

も、この1冊で覚えらる!

さらにCD付きなので、
耳からも学べる。

最初の1冊はこの
「文法から学べるスペイン語」
はかなりおすすめです。

すぐに使えるフレーズ満載

もう一つ、
持っててよかった!
と思う1冊は↓

こちらの本は、
「楽しむ」という点で本当に素晴らしい!

紹介されているフレーズのひとつひとつに
詳しく解説があって、
その解説が思わず笑ってしまうおもしろさ。

おもしろ解説を読むことで、
そのフレーズがより記憶に定着。

「リアルフレーズ」というだけあって、
生活していて実際に耳にすることもあるし、
まさにこれが言いたかった!
というようなフレーズにも出会えます。

しかも全部で420個も!

たとえば、

「久しぶり!」「えーっと」「実は…」
「どれどれ」「なるほど」「ラッキー!」
というような簡単フレーズから、

ビジネス、恋愛、ことわざ、喜怒哀楽など
色んなシチュエーションで使えるひと言が満載。

さらに最後のほうに、
スペイン語索引、日本語索引もあります。

私がこの本で覚えて一番よく使うフレーズが

「¡Date Prisa!」(ダテ プリサ!)
=早く!急いで!

毎朝バタバタの我が家、
息子に対して毎日使っています。

(たまに自分自身に!)

とにかく使えるフレーズばかりなので
まずは深く考えずに暗記。

だんだん文法の知識がつくと、
後からフレーズに使われている文法も
ちゃんとわかってくる。

フレーズで覚えていることで
文法の勉強も楽しくなる。

まずはこの2冊でスタートすれば
相乗効果バツグンです!

今私が持っている本の一部。

まだ手付かずのものも。
poco a poco(少しずつ)
ぼちぼちやっていきます!

この方法で、モチベーションが爆上がり

新井リオさん、中田先生、
素晴らしい勉強法をありがとうございます!

新井リオさんが書かれた本を
中田敦彦さんがYou Tubeで紹介。

その方法を
取り入れてみました。

コレが最高に私に合っていて、
楽しみながら続けられている。

その方法は、

日記を書いて先生に添削してもらう

私が今やっているのは

①宿題でスペイン語の日記を書く
②前もって日本語だけ先生にメールで送る
③授業の時に添削してもらう

テストや試験対策とは違うけど、

コミュニケーション上達としては
コレがベストではないかと。

私のスペイン語の授業はこれです。
もちろん文法の基礎をやりつつです。

中田さんもおっしゃっていますが、

日記添削おすすめの理由
  • 言いたいことが言えるようになる
  • 辞書にはない言い回しを教えてもらえる
  • 自分の関心のあるテーマで学べる
  • 日常でよく使う表現が学べる
  • リアルな表現が学べる
  • 楽しいので眠くならない

普段考えていることや

言いたいと思っていることを
言えるようになると

楽しくて頭に入ってきやすいし、

授業のときも眠くならない。

単語もこの勉強で増やしていくと
忘れにくい。

やっぱり楽しくないと続かないし、
コミュニケーションとして使えないと
学ぶ意味がない。

とうことで今はこの勉強法を続けている。

といってもまだまだペラペラには
程遠い……

けど、

確実に成長している!(はず!)

語学は楽しむのが一番です。

英語でもスペイン語でも、
何語を学ぶときにも言える。

楽しもう!!!

やっぱり楽しむこと、これが一番です。

以上、
私のスペイン語勉強法でした!

コメントを残す

ABOUT US

tomoe
1983年生まれ 山口県岩国市出身 共立女子大学を卒業後、 yab山口朝日放送 メ〜テレ(名古屋テレビ放送)に勤務 結婚を機に退社し上京。 2人の息子を出産後 2018年11月から夫の赴任に伴い スペイン・バルセロナ生活スタート。 ワインエキスパート資格取得(2008年) ボイスワークス所属