ファッションから考える地球環境 スペイン発のブランド「ECOALF」とサステナブルファッション

サステナブルとは?

サステナブル(Sustainable)

持続可能な(Sustainable)
という意味

sustain(持続する)+
able(〜できる)からなる。

サステナブル社会
(持続可能な社会)
というのは、
限りある資源を無駄遣いせず、
地球環境を壊さず、
この先も豊かに生活を
続けていくことを目指す社会

今世界中が目指している社会でもある。

地球の環境を守ろう!という
エコロジーを意味する表現でも使われます。

サステナブルファッション

今回は「ファッション」について。

サステナブルファッション
というのは、
生産から販売に至るまで
自然環境や社会に配慮した
ファッションのことを指します。

近年はファストファッションの流行もあり、
服の大量廃棄や
生産者の過酷労働、
自然環境の配慮に欠けるなど、
さまざまな問題があります。

そして特に地球の環境汚染は、
ファッションに限らず
世界中が抱える重要な問題です。

そこで今注目されているのが
サステナブルファッション
という地球に優しいファッションです。

UNIQLO(ユニクロ)の柳井正会長も

こちらの記事をぜひ↓

(BUSINESS INSIDERより)
ファーストリテイリング 柳井正会長
「地球は今の世代で終わりかも」
https://www.businessinsider.jp/post-228990

ファッション業界は
地球環境への影響が大きいとも言われており、
世界的なアパレル業界の代表とも言える
柳井氏の発言は注目されています。

柳井会長は
「地球そのものが有限であることを
もう一回自覚すべきだ」と、
ファッションの面からも
サステナブルについて話されていました。

ECOALF/エコアルフ

スペインに来て、
何気なくスペインのファッションについて
調べていたら、
たまたま知ったのが

「ECOALF」
(エコアルフ)

というブランド。

このブランドを知ったのが
今回この記事を書こうと思ったきっかけです。

このECOALF、
調べれば調べるほど、
とても興味深いブランドだったのです!

このブランドの
何が興味深いかというと、

商品に使われている材料が
海底に溜まったプラスチックゴミや
廃材のタイヤ

これらを再利用しているのです!

捨てられていたゴミが
こんなに蘇るのかと、
驚きと感動。

以前、店舗も覗いたのですが、
とても廃材から作られたとは思えない
おしゃれアイテムが並んでいました。

メンズ、ウィメンズ、キッズ、
ヨガウェア、バッグ、シューズ
種類も豊富でした。

意識して歩いていると、
街でもECOALFのロゴをよく見かけます。
着ている人が結構いるのです。
(ダウンジャケットはロゴですぐわかる)

他にも動画で、
廃タイヤがサンダルに生まれ変わるのを
見ました。
いくつもの工程を経て、
タイヤの部分はサンダルの
底の部分になるのです。

廃タイヤが生まれ変わる

夏になったら履いてみたい!

日本では2020年に
渋谷と二子玉川に店舗がオープンしています。

そしてオンラインショップもあります!

エコアルフ公式オンラインショップ↓
https://ecoalf.jp

サステナブルな暮らし

「今の自分たちさえ
何事もなく生きていけたらいい」

そうではなく、
私もできることからサステナブルな暮らしを
していきたいと思っています。

とはいえ!

これがなかなか簡単にはいかない。
モノは溢れ、
便利な生活に慣れきってしまっています。

ファッションでできることを挙げるとしたら、

合わせやすいデザインを選んで着回したり、
大事に扱って翌年も着られるようにしたり、
むやみに買うのではなく、
吟味して買うこと

かな…
できることから実践していこう。

ちなみに今欲しいのは
ECOALFのヨガウェア。

形から入って、
この冬太った体をなんとかしたい!

ECOALFの日本のInstagram

今回は
エコ×ファッション×オシャレの
サステナブルファッション
スペイン発・ECOALFについてでした!

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ABOUT US

tomoe
1983年生まれ 山口県岩国市出身 共立女子大学を卒業後、 yab山口朝日放送 メ〜テレ(名古屋テレビ放送)に勤務 結婚を機に退社し上京。 2人の息子を出産後 2018年11月から夫の赴任に伴い スペイン・バルセロナ生活スタート。 ワインエキスパート資格取得(2008年) ボイスワークス所属