英語学習者が圧倒的多数
世界共通語といえばやっぱり英語。
やっぱり英語は大事。
世界中で使えるし、
世界で一番多くの人に話されているし…
ですが!!!
英語には敵わないけど、
ぜひ注目したい言語が
スペイン語!
といっても
私が勉強しようと思ったのは
住むことになったからで、
それまでは勉強しようと思ったことは
ありません。
馴染みがないし、
きっかけもなかったし…
いざ住むことになり、
生活に困るという状況になって初めて
スペイン語に向き合うことに。
実際に勉強してみてわかったことが
色々あったので、
ここに書こうと思いました!
世界で見るスペイン語
- 英語、中国語に次いで
3番目に多く使われている言語 - 公用語としている国や地域が
21カ国以上 - 世界で約6億人の話者
「スペイン語」と聞くと、
スペインで話されている言語というイメージ。
もちろんそれは間違いではないですが、
南米など20を超える国と地域で話されている。
これも勉強し始めて知りました。
英語ほどとは言えないけども、
使えるようになると
かなり世界が広がります!
日本語との大きな違い2つ
スペイン生活歴2年あまりの私が思う
日本語とスペイン語の大きな違い。
名詞に性別がある
これはいまだに不思議…
agua(水)→女性
libro(本)→男性
vino(ワイン)→男性
cerveza(ビール)→女性
mesa(テーブル)→女性
(↑思いついた単語をあげてみた。)
基本的には
ーaで終わると女性
ーoで終わると男性
なのですが、
例外もあるし、
語尾がaとo以外の単語もあるので
覚えるしかない。
そして性別が大事な理由。
・性別によって形容詞が変わる
・冠詞(英語でいうThe)が変わる
例えば
・エル・ニーニョ現象
・ラ・ニーニャ現象
って聞いたことありますか?
海面温度がなんとかかんとか・・・
という気象関係の用語です。
(詳細はググって!)
これがスペイン語だったと
勉強し始めてから知りました。
・El Niño(男の子)
・La Niña(女の子)
この、
El、Laというのは
英語でいう「The」なのですが、
名詞が女性が男性かで使い分けが必要。
El +男性名詞
La+女性名詞
になります。
そして形容詞の場合は
例えば
nuevo、nueva(新しい)
rojo、roja(赤い)
↑のように、
くっつく名詞の性別によって
形容詞も男性と女性を使い分けます。
日本語では考えられない方式・・・
でも、
性別を間違って使っても通じるので
コミュニケーション上では
特に問題なし!
動詞の活用
ざっくり言うと、
主語が誰かによって
動詞の形が変わります。
例えば、
「話す」という動詞の原型は
「hablar」
実際使う時は
・私が話す→hablo
・あなたが話す→hablas
・彼(彼女)が話す→habla
・私達が話す→hablamos
・あなた達が話す→habláis
・彼ら彼女らが話す→hablan
主語6パターンに合わせて
動詞も6パターンに変化!
日本語だったら、
主語が誰であろうと
「話す」の1パターンなのに・・・
ということは、
日本語では主語がないと、
「誰が」話すのかわかりません。
一方スペイン語では、
主語に合わせて動詞が活用されるので
主語がなくても動詞の形を見れば
「誰が」話すのかがわかります。
hablo と言えば主語は「私」
hablamos と言えば主語は「私たち」
というように、
動詞の形だけを見れば
主語が誰だかわかるのです。
なるほど、
これで「話す」の活用は
バッチリね!
と思ったら
甘かった!
[直接法]点過去形、線過去形、現在完了形、未来形……
[接続法]点過去形、線過去形、
現在完了形、未来形……
時制によってまた違うのです。
それぞれの時制でまた、
主語によって6パターンの活用。
無限にあるかのような絶望感。
でもある程度規則があるので、
慣れれば覚えていけるはず!?
スペイン語を学ぶメリット
絶望するのは早い!
私たち日本人だからこそ
スペイン語を学びやすい理由が!
それは
発音!
日本語とスペイン語には、
「母音が5つ」
という共通点が。
発音が日本語と似ているのです。
ということは、
・発音しやすい
・聞き取りやすい
この面では、
英語よりも簡単だと言い切れます!
単語さえ知っていれば、
耳にすんなり入ってくるのです。
さらにありがたいのが
ほぼローマ字読みでOK!
(*G、H、Jのを除く)
例えば「レストラン」
スペイン語では
restaurante
と書くのですが、
読み方はそのまま
レスタウランテ
中学生の頃、
英語の「レストラン」の
つづりを覚える時に
頭の中で何度も唱えてたやつ!
そのままローマ字読みしちゃえばいい!
このような感じでほとんどの場合、
・読める聞こえる発音できる
それからスペイン語は
英語に比べて学習者が
圧倒的に少ないです。
ということは、
ある程度話せるようになるだけで、
ビジネスでも市場価値が上がる!
これが英語だと、
ある程度簡単な会話ができるのは珍しくない。
かなり高いレベルでないと
重宝されません。
しかしスペイン語となると、
少し話したり読み書きができるだけでも
おぉーすげぇー!
となります(笑)
他にはラテン文化に触れる楽しみができる。
例えばスペイン語のラテン音楽を聴くとき、
歌詞がわかるだけで何倍も楽しい。
- 発音が日本語と似ているので
読める、聞き取れる、発音できる - ある程度使えるようになると
ビジネスでも市場価値が上がる - 英語に比べて学習者が少ないので、
少し話せるだけでもレアな存在。 - 英語ほど高いレベルでなくても
必要とされやすい - ラテン文化をより楽しめる
何よりも楽しむこと!
そもそも日本は
日本語さえできれば何不自由なく生活できる。
語学を学ぶということのハードルが高い環境。
なぜなら、
結局一番のモチベーションは、
それができないと困る!
というネガティブな理由が
大きく影響するから。
要するに、
困らないとやる気は起きないもんです。
(今の私)
日本語さえできれば
とりあえず生きていけるのが日本。
なので、ほとんどの人が
どうしても必死になれないのです。
フィリピンで英語が堪能な方が多いのは、
生きていくための仕事に関わるから、
と聞いたことがあり、
なるほどー!と思った私です。
そんな環境の中で
モチベーションを上げるには
やっぱり
楽しむこと
これに尽きます。
たまにスランプに陥って、
知ってるはずの単語が出てこなかったり、
簡単な文章が聞き取れなかったり、
嫌になることもあります。
そんな時は
完全に勉強から離れます。
そしてまた楽しいと思えるようになったら
再開。
この繰り返しです。
最近、楽しめる勉強法を始めたので、
それについてはまた書きます!
語学やるなら
とりあえず英語だよねー
(とかいって勉強してないけど)