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なぜコペンハーゲンへ?
いつか北欧に行ってみたい、
という願いがついに叶った。
私は正直、絶対にここに行きたい!
という確固たる旅行先がない。
色んな国に同じくらい行ってみたいので、
なかなか「ここだ!」と決められない。
これまで何ヵ国か訪れてみて毎回思うのは、
実際行ってみないとわからない、
というのがある。
私の場合、
行ったこともないのに、
行きたい場所なんてよくわからないのだ。
行ってみて初めて、
あぁ、ここは来て良かった!
という気持ちになるので
とにかく行ってみよう!という感覚。
私が決める行き先は
いつだって
「なんとなく」なのだ。
というわけで、
デンマークに行ったのは
漠然と惹かれた。
それだけ。
街並みを見てみたい
(特にニューハウン)
雑貨屋さんを回ってみたい、
というざっくりした感じだった。
そして行ってみてどうだったのか、
今回はデンマークについてまとめた。
何泊がおすすめ?
我が家は3泊4日の滞在だった。
これがベストだったと思う。
そんなに大きな都市ではないので、
2泊3日でもじゅうぶん回れるが、
もしチボリ公園で半日〜丸1日楽しみたいなら
3泊だと余裕を持って観光できる。
もちろんゆっくり長く滞在するに越したことはないが、
個人的には3泊以上はきついと感じた。
なぜなら、
物価が高すぎるから。
これについてはのちほど。
便利!コペンハーゲンカード
どんなカード?
「電車、バス乗り放題」
「観光名所の入場料」(各所1回ずつ)
が含まれている。
「カード」とあるが、
実際にはアプリで全て完結。
ダウンロードして支払いさえ済ませれば、
必要な時にQRコードをかざすだけ。
もしコペンハーゲンの観光名所を回るなら、
これは絶対に購入をおすすめしたい。
「Copenhagen Card City Guide」
https://apps.apple.com/jp/app/copenhagen-card-city-guide/id1451195155
まず、コペンハーゲンはとにかく物価が高い。
バスや電車の移動も同じ。
その都度払うと高くつく可能性があるのと、
毎回乗車券を買うのが手間になるから。
このカードを持っていれば、
気兼ねなく電車やバスに乗れる。
1度間違えて、反対方向のバスに乗ってしまったが
乗り放題なので再び乗車券を買わずに済んだ。
そして気持ち的にも楽だった。
さらに、
観光名所の入場料が含まれていて、
本当に便利だった。
行きたい名所の数々が
このカードで網羅されているから。
チボリ公園の入場料も含まれているし、
絶対に外せない運河クルーズも込み!
他にも、
ローゼンボー城(要事前予約)、
ラウンドタワー、
クリスチャンボー城、
コペンハーゲン動物園、
…などなど
多くの見どころの入場料が
このカードに含まれている。
購入時点から24時間有効で
大人60ユーロ。
数カ所回るなら買って間違いない!
詳細はコペンハーゲンカードのサイトへ。
サイトはこちらhttps://copenhagencard.com
カード購入のタイミング
カードといえどアプリなので、
現地についてから購入で全く問題ない。
利用開始のタイミングも自由。
到着したその日から観光するなら、
カードの利用開始のタイミングは
「空港でスーツケースを受け取って、
電車(バス)に乗る直前」
がおすすめ。
なぜなら、
1日券、2日券…というよりは、
利用開始の時点から24時間、48時間…
というカウントだからだ。
もし到着が遅い時間で、
その日はホテルまでの移動のみなら、
カード利用は翌日からがいい。
プランによって賢く使い分けよう!
24時間だけでなく、
48、72、96、120時間から選べる。
今回私たちは
午前中に到着したので、
初日からあちこち観光することができたので
空港に着いた直後からこのカードを利用。
72時間(108€)を購入し、
3日間あちこち回って、
移動に観光に、カードを使い倒した!
カードには
チボリ公園の入場料も含まれているが、
乗り物はまた別途でかかるので注意。
子ども料金は?
11歳までの子どものいるファミリーには朗報!
大人が1人カードを購入すると、
11歳までの子ども2人まで無料になる!
大人が2人購入すれば
子ども4人まで無料。
ファミリーには特にありがたい。
まとめ
・気兼ねなく電車バスが使える
・観光名所の入場料が含まれている
(チボリ公園、運河クルーズ、
動物園、ラウンドタワー、
ローゼンボー城など)
・11歳以下の子どもは、
大人1人につき2人まで無料
コペンハーゲンカードの詳細はサイトへ↓
https://copenhagencard.com
高すぎる物価
びっくりしたのは物価の高さ。
(旅行当時、1クローネ=18円台)
正直ここまでだとは思っていなくて、
時々テンションが下がった(笑)
スーパーで買う500mlの水は
安くて11クローネ(約200円)
クロワッサン25クローネ(約500円)
家族4人の朝ごはん、
パン4つとコーヒー2杯だけで
3000円はかかった。
高級レストランではなく、
ごく普通の飲食店で、
グラスワイン80クローネ(約1500円)
パスタ1皿が約3000円
屋外のフードコートのような場所で食べた
紙皿に入った小さなカレーは
95クローネ(約1800円)
↓
子どもに、
「お腹すいたー!」
と言われるのが恐怖だった(笑)
そしてワイン大好きなのに
あまりに高すぎて、
この3日間1杯も飲まずに我慢。
特に食事に関しては
我が家には苦しい旅行であった…
基本的に物価は全て3倍だと思っていい。
子どものおやつに
グミとマシュマロをバルセロナから持参した。
これは正解だった。
値段がバルセロナの3〜4倍はした。
お金にゆとりがないと、
心から食事を楽しむのは難しい。
我が家はキツかった!(笑)
デンマーク唯一のデメリットだ。
子どものおやつなど、
かさばらない程度の食べ物は
旅行前に準備して持ち込むのがおすすめ
デニッシュ
恥ずかしながら
知らなかった…
デニッシュパンの「デニッシュ」が
英語で「デンマーク人」
という意味だったことを…
日本で有名なパン屋さん、
アンデルセンのコペンハーゲン店にも
行ってみた。
朝ごはんを求める地元民で混んでいた。
やはり高い!(仕方ない…)が、
日本でもよく食べていたアンデルセンのパン。
間違いない絶品だった!
デンマーク発のデニッシュが
日本からデンマークに進出して、
本場でこうして愛されているとは!!!
トイレ事情
トイレに関しては全く困ることがなかった。
なぜなら無料の公共トイレが
あちこちにあるからだ。
Googleマップで
「restroom」と検索すると
地図上にも出てくる。
それから、
全ての車両かはわからないが、
空港に向かう電車の中にもトイレがあった。
子どももいるので、
トイレに関してはとても便利だった。
雑貨屋さん巡り
コペンハーゲンといえば、
おしゃれでかわいい雑貨がたくさん!
今回行ったのは
NOTRE DAMEという雑貨屋さん。
どれも可愛くて目移り…
インスタはこちら↓
1978年にコペンハーゲンに誕生した
雑貨屋さん。
見ているだけで楽しかった。
他にはストロイエ通りという
有名な通りにも雑貨のお店がたくさん。
ユニクロやレゴのお店、
ロイヤルコペンハーゲンも
この通り近辺に集まっている。
デンマーク料理
デンマークで有名な料理が
「スモーブロー」
というオープンサンドイッチ。
具材のボリュームがすごいのが特徴。
事前にお店を決めていなかったので
ランチで彷徨った結果、
いただけたのがこちら↓
白身魚のフライ、
ローストポーク、
魚のマリネ
の3種。
オープンサンドイッチと聞くと
軽い食事の印象だが、
ボリュームがあったし
美味しかったし、
デンマーク料理がやっと食べられて
満足満足。
種類もたくさんあって選べるのも嬉しい。
子ども用のメニューもあり、
店員さんも親切で
素敵なレストランだった。
こちらのお店↓
https://nytorv.dk
ガイドブックに載っていない2スポット
私が持っていたガイドブックには
載っていなかったスポット。
高所恐怖症の方は注意
Stairway To Heavenという教会。
この、渦巻き状のてっぺんギリギリまで
歩いて登ることができる。
今回の旅の中でも
私のお気に入りスポット。
コペンハーゲンの街並みが一望できた。
私の持っていたガイドブックには
載っていなかったので
なんでー!?と思うくらい。
私の中では絶対に外せないスポットだった。
おすすめ!
Googleマップ情報
https://goo.gl/maps/8fwdyxbKj3ZUxm579
写真撮影禁止のエリア
こちらもガイドブックには載っていなかった。
コペンハーゲンの街の中にある
「クリスチャンシャオン」
というヒッピータウン。
地元の人はほとんど入らないという
安全とはいえないエリアだが、
観光客で賑わっていた。
エリアに入ると、
撮影は禁止。
ここだけ独特な雰囲気のエリア。
思ったより危険な雰囲気ではなく、
子どもも一緒にサクッと観光。
ここのエリアならではのお土産も売っていた。
おまけ
これはガイドブックに載っている。
世界三大がっかりスポット
として有名な
人魚姫の像。
この世界三大がっかりというのが
余計に興味をそそるのか、
人魚姫の周りはいつも人でいっぱい。
運河クルーズでも、
人魚姫のところで止まってくれる。
まとめ
コペンハーゲンカードを賢く利用しよう。
物価は日本の3〜4倍。
名物料理はスモーブロー。
北欧の街並みにうっとり。
といったところだ。
とても落ち着きのある街の雰囲気だった。
コペンハーゲンがあまりに
もの静かな落ち着いた雰囲気だったので、
改めてバルセロナの雑多な感じと
おしゃべり大好きな陽気さに気づいた。
イメージしていた北欧の
おしゃれでゆったりとした街の雰囲気が
そのまま存在していた。
お財布には相当厳しかったけど、
やっぱり行ってみてよかった。
さて、しばらく節約生活だー!笑
*2022年5月現在
コロナによる規制はなく、
入国の際のPCR検査不要
街の中では屋内も含めマスクは不要でした
デンマーク旅行の記事拝見いたしました。
コロナ後、発の旅行先をデンマークにしたいのですが帰国前に必要な現地でのPCR検査はご自身で探されましたか?旅行会社のオプションだと一人5万円ほどかかる為頭を悩ませています。
コメントありがとうございます。
デンマーク旅行を検討されているんですね!
私の場合なのですが、スペインからの旅行で、
スペインではPCR検査が不要で、受けていないんです。
コロナが落ち着いてからの旅行計画ということで、
その頃にはPCR検査が不要になっていることを願っています!
それにしても1人5万円は高すぎると思います、
オプションではなくご自身で受けられる方が間違いなく安いと思います。